社長室だより日和見主義

日和見主義

梅雨もゆるゆる明けまして、小暑、大暑、暑暑暑。
だれ垂れ加減にも、ますます磨きがかかる社長室。

　　　　　※　何この社長室って?という初めてのかたはこちらから　→　社長室の面々

ひしょ　　「梅雨が明けたとたんに暑いですね～。
　　　　　　でも今日は雨が降ってその後曇りだったからちょっとすずしいですねっ♪」

しゃちょー「んぁ～、いつもにましてだれるな～」

ひしょ　　「これから2ヶ月くらいは、床猫になってしまいますね」

しゃちょー「それでも、たまには涼しいときがあるだろっ?」

ひしょ　　「そうですねぇ」

しゃちょー「そういうのをうまく生かすには、日和見をしないとなっ」

ひしょ　　「日和見ですかぁ、なんか日和見主義とか、あんまり良い印象無いんですけど」

しゃちょー「日和見主義は、いかんな。なんとか主義、っていうのは、なんとかを
　　　　　　一番大事にするってことだろ?」

ひしょ　　「はぁ」

しゃちょー「日和見は、日和見をしてそれを船の航行に生かすからこそ意味があるだろ～
　　　　　　日和見だけ大事にしても意味が無かろう」

ひしょ　　「あぁ、そういわれればそうですねぇ。
　　　　　　良い日和見をしてそれを上手に予測や準備に役立ててこそってことですね」

しゃちょー「そうそう、なんでも手段は手段として役立てて、目的を遂行するからこそ
　　　　　　意味があるんだろぉが。」

ひしょ　　「なるほどっ!」

しゃちょー「日和見して、明日が雨だったら、しゃちょー室で瞑想だろっ!
　　　　　　明日が晴れだったら、床でのびのびっとして瞑想だろっ!
　　　　　　明日が曇りだったら、猫部屋で風に当たって瞑想だろっ!

　　　　　　それから、大事なことがあった!
　　　　　　風がベランダ正面から来るようになったら風が東に
　　　　　　まわったことになるから、雨が来るぞ!」

ひしょ　　「日和見を瞑想場所の効率的確保に役立てるんですね!
　　　　　　それに毛皮濡れない対策も万全!
　　　　　　了解しましたっ!　今から日和見実行します!

　　　　　　それにしてもしゃちょー、やけに風に詳しいですね」

しゃちょー「んぁ～、猫は船の守り神だからなっ!

　　　　　　んぁ～、明日はマンションの下の階の工事だから
　　　　　　お天気がどんなでも、布団の防音設備使って瞑想だなぁ」

ひしょ　　「さっ、さすがしゃちょー、日和見と言ってもお天気だけ
　　　　　　みていれば良いんじゃないんですねっ。道は険しい(>_<)」
　　　　　